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タッチパネル時代のプログラミング

この前、Scratchっていう、ビジュアルプログラミングの開発環境のひとつで流行しているものがあるようなので、ちょっと遊んでみたのですが、
正直プログラミングに飽きていた私にも、久しぶりにワクワク感を味わえてなかなか楽しかったです。

主に子供向けのプログラミング学習用の開発環境なんですよね。
同じ類としては日本の文部科学省が提供している「プログラミン」っていうのも遊んでみたことありましたが、こちらも面白いですが、

Scratchのほうが断然自由度があって、そのうえフレームワークが優れていて思ったことを直感的にプログラムにしやすいです。


Scratchを遊びながら、ちょっと考えたのですが、まず前提として現在のプログラマはテキストでコードを書くほうが圧倒的に快適にプログラミングできるので、
ターゲットのデバイスがタッチパネルであろうと、開発はパソコンでコードを書いて行うというのは流儀のひとつとして長く存在しつづけると思います。

しかしながら、タッチパネルでプログラムの要素を組み立てられるビジュアルプログラミングが、遊びや教育用の範疇を超えた新たな開発の流儀として、キテいるのではないでしょうか。


ましてや、今後の子供たちはScratchなどのビジュアルプログラミングで教育を受けてくるわけですから、プロになってもビジュアルプログラミングのほうが馴染みがある状態になるのは容易に想像できます。

そうなると、なおさらビジュアルプログラミングの市民権は大きくなります。

強めの表現を使うと、今後は少なくともアマチュアのプログラマの間ではコードを書くよりビジュアルプログラミングが覇権を握ると思います。


また、言語機能の面でも今まではコードを書くことを想定して作られていたので、多少なりともビジュアルプログラミングには向かない仕様があるはずです。
ビジュアルプログラミングは文字列ではないので、言語と称していいのかは微妙ですが…。

例えばScratchは変数の管理が面倒だなと思いました。
変数はビジュアルプログラミングには向いていないので、どのようなアイデアかは分かりませんが、新たなアイデアで解決に向かうと思います。

あと、関数とかも色々な画面を行ったり来たりして読むなんてやってられないので、廃れるんじゃないですかね。

さらに、Scratchはこの点では優れてるなと思ったのですが、一箇所に多くのオブジェクトを管理する処理を書くのは向いていないので、オブジェクトごとに自分自身を管理する処理を書くことになると思います。

まあ、それはオブジェクト指向設計の理想形なので、コードを書く場合と同じことなんですけどね。
さらにその必要が迫られるという。


最初は今までのプログラミング言語を視覚化するだけだと思いますが、徐々にビジュアルプログラミングが流行るにつれて、少しずつ、結果的には大規模にパラダイムシフトが行われる気がしますね~。

そして、その成果はプロの世界にも入り込んでくると思います。
ビジュアルプログラミングがプロにも流行るということです。

ただ、コードを書くことの利点もありますから、そこらへんでビジュアルプログラミングと競合しちゃって人材が二分化してしまうのは問題ですけどね。


久しぶりにコンピュータについて考えてみて、未来に思いを馳せた瞬間でした。

tag: プログラミング ビジュアルプログラミング Scratch 言語 タッチパネル 教育

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